大自然と人の優しさに囲まれて

東京から車でも電車でも2時間強で行ける、長野県八ヶ岳エリア。
ビーナスライン、諏訪大社、諏訪湖などで有名なレジャーと観光の地域ではありますが、 まだまだ知られていない魅力がいっぱいです。
ご家族旅行、カップル、お友達同士で楽しめる「E-CHARI QUEST(eチャリクエスト)」を是非ご体感ください

香りと景色の変化を楽しもう

舞台は「八ヶ岳山麓」。サイクリングコースは標高700mから1,750mにひろがります。
eマウンテンバイク(電動アシスト付き)を使うから可能になる1000m以上もの差のあるコースは、景色の大きな変化を楽しみことができます。
風と共に走る自転車だからこそ、気温・景色の変化とともに、その場所から香って来る様々な匂いを感じることが出来ます。

道を下ると目に入るのは広々とした田畑の風景。八ヶ岳山麓の原村「中新田」という地区は、江戸時代の頃、暖かい下の地域から田んぼ作りが広がり、ここ原村まで上がって来て付いた地名なのだそうです。
お米の花が咲くのは夏、稲穂が出て、お米になる一粒一粒がおしべとめしべを出して花が開きます。
暑さの中にお米の生命力を感じる香りはとっても心地良いはずです。

そして原村と言えば、セルリー。
収穫前には畑全体が青々としたセルリーの香りに包まれて、畑のセルリーをそのまま丸かじりしたい衝動にかられます。

広々と広がる田畑から八ヶ岳を目指して坂を上ると、景色は一変して森の中に入ります。
森道は、数えきれないほどの種類の木々に囲まれ、それらから漂う香りに包まれると阿弥陀岳に登っていくような気分になります。
八ヶ岳実践農大の下の白樺林も美しく手入れされていて、高原に良く似合う景色です。

自転車を降りてみる時間があれば、足元のキノコを探してみるのも良いかもしれません。
マツタケやトリュフのようにキノコには香りがあるものが多いので、鼻も手掛かりにしながら地面を見上げていくと、イグチが見つかるかもしれません。カサの表は茶色、裏は黄色い網目です。ナメコのように少しぬめりがあって、食べられます。

森を切り拓いた場所には牧草地もあります。
飼料にする前の牧草は刈ってから少し乾燥させますが、牛たちとともに草の少し懐かしい香りがします。
緑の放牧地の正面には八ヶ岳の雄大な山々が南北に連なり、夏の高原を代表するような景色が広がります。


森のトンネルを走りジブリの世界へ

地元の人しか知らない裏道を堪能しながら向かう目的地は、パンフレットなどには掲載されていないおすすめスポット!
E-CHARI QUEST(eチャリクエスト)だけの特別なツアーです。

eマウンテンバイク(電動アシスト付き)だからこそ、坂道や荒道でも体力を気にせず楽しめます。

安全を第一に考えるから選んだ裏道ですが、このルートだからこそ体験できるのが「森のトンネル」です。
人が作った森ではなく、自然に育った木々からの木漏れ日と枝の生き抜く力強さは、都会の喧騒を忘れジブリに似た世界に引き込まれるでしょう。

森のトンネルを抜けると突然目の前に現れる壮大な「八ヶ岳」には、きっと感動を味わえると思います。

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